操作マニュアル

Lステップ設定の具体例

Lステップからイベント申し込み後にメッセージを送信する

L-CASTでは申し込みを完了した友だちに、視聴する際に必要な配信ページのリンクを送る必要があります。
以下は、イベントの申し込みを完了した友だちに、配信ページなどの案内メッセージを送信する設定方法です。

(1)Lステップ左側メニュー>API連携を選択します。

(2)連携サービスのプルダウンでL-CASTを選択します。

(3)イベント申し込み時のトリガーを選択します。


(4)連携設定を作成をクリックします。

(5)連携設定名を入力して、アクション設定をクリックします。

(6)テキスト送信をクリックします。

(7)テキストと挿入したい情報を選択して、設定を保存します。

例)配信ページURLを挿入したい場合
イベント申し込み時のプルダウンから、配信ページURLを選択する。

「イベント会場:」の横に、配信ページURLが挿入されました。

(8)イベントに申し込むと、設定したメッセージが送信されます。

 

特定のコメントをされたら、プレゼントをメッセージで送信する

イベント中に特定のコメントをした友だちに、プレゼントページなどの案内メッセージを送信する設定方法です。

(1)Lステップ左側メニュー>API連携を選択します。

(2)連携サービスのプルダウンでL-CASTを選択します。

(3)コメント投稿時のトリガーを選択します。

(4)連携設定を作成をクリックします。

(5)連携設定名を入力して、アクション設定をクリックします。

(6)テキスト送信をクリックします。

(7)テキストを入力して、条件OFFの部分をクリックします。

(8)API連携を選択して条件を設定して、保存します。

↓条件として「投稿内容」を選択

↓「完全一致」を選択

↓テキストには「プレゼント」を入力して、「この条件を設定する」をクリック

この条件で決定するをクリック

(9)「この条件で決定する」、「連携設定を保存」の順にクリックして、保存します。

(10)イベント中に「プレゼント」とコメントした友だちには、設定したメッセージが送信されます。

 

 

イベントの申し込みを特定の友だちに限定する

イベントの申し込みを、特定の友だちのみ行うことができるようにする方法です。
友だちの制限は、連携しているLステップのカスタム検索管理で行い、L-CASTの申し込みページで設定します。

まずは、連携しているLステップのカスタム検索管理で、イベントに申し込むことができる友だちを指定します。

(1)連携しているLステップを開き、カスタム検索管理をクリック後、新しいカスタム検索を選択します。

 

(2)管理用の名前を入力し、絞り込みたい条件を設定後、この条件で保存をクリックします。

今回は、管理用の名前を「イベントA視聴済の人」とし、タグ「イベントA視聴済」がついている人という条件で作成しています。

 

カスタム検索管理では、以下の絞り込み項目があるため非常に柔軟に友だちを絞り込むことが可能です。

もちろん、L-CASTで取得した情報を絞り込み条件に設定することも可能です。
Lステップとの連携について確認する場合はこちら▶【 Lステップとの連携・設定方法

この後、今回作成したカスタム検索管理の情報を、L-CASTで設定します。

 

(3)L-CASTを開き、設定したいイベントをイベント一覧から選択します。

今回は、「テスト配信B」を選択しています。

新規作成から設定する場合は、新規作成内の③申し込みページまで進んでください。

 

(4)申し込みページをクリック後、視聴条件設定まで下に移動します。状態がOFFになっている場合はクリックしてONにしてください。

 

(5)カスタム検索名のところに、先ほど作成したカスタム検索を設定します。

カスタム検索名は以下のように入力することで、連携しているLステップのカスタム検索管理の名前を検索することができます。

申し込みページについての設定はこちら▶【 申し込みページ

 

(6)「内容を保存する」をクリックします。

設定は以上となります。
イベント新規作成で設定をしている場合は、設定を続けてください。

 

ライブ中のボタンからLステップの回答フォームに回答してもらう

(1)L-CASTのボタンに設置したい回答フォームの外部用をクリックします。

(2)下段のAPI連携用URLをコピーボタンを押して、コピーします。

(3) L-CASTのオファーボタンのリンク先URLに、コピーしたリンクを貼り付けて保存します。

(4) 設定したイベントのオファーボタンをクリックすると、回答フォームが表示されます。

 

イベント申込前にアンケートに答えてもらう

L-CASTのイベント申込時には、名前などの情報を入力してもらうフォームがありません。

そのため、イベント申込と同時にアンケートなどに答えてもらいたい場合は、Lステップ側で下記のような設定を行う必要があります。
※あくまで一例です。

(1) Lステップの回答フォームで入力してもらうフォームを作成します。

(2) L-CASTの基本設定、または申込ページの上部にある申込ページURLをコピーします。

(3) 回答フォームのサンクスページURLに、(2)でコピーしたL-CASTのイベント申込ページのURLを貼り付けます。

この設定をすることによって、友だちは回答フォームを送信した後そのままイベント申込ページに遷移します。

この設定では、友だちがイベント申込ページへ遷移した後、イベント申込をせずにページから離れた場合、友だちはイベント申込のページへアクセスすることができなくなるか、1人が回答できる回数を「何度でも可能」に設定してもう一度回答フォームを送信してもらう必要があります。

そのため、回答後アクションでも申し込みページのURLをお送りしておくとより親切でしょう。 

 

申し込んだイベントに対してリマインド配信をする

L-CASTで申し込んでもらったイベントに対してリマインド配信するには、Lステップで「ゴール日時までの残り時間で指定」のリマインダ配信を作成後、API連携のアクション設定で設定する必要があります。

今回は、同時期に複数のL-CASTのイベントを開催しているものを想定して作成しています。

そのため、事前に作成しているリマインダ配信や、友だちが申し込みをしたイベント名、配信日時や配信ページURLを代入する友だち情報欄はイベント専用のものを作成し、その指定されたイベントIDの場合のみアクション設定が発動するよう、友だちの絞り込みを設定します。

同時期に1種類のイベントしか開催しない場合、友だちの絞り込みを設定する必要はありません。

以下、設定方法の一例になります。
※予約完了時のメッセージは、リマインダ配信の設定内で行うものとし、今回のアクション設定には含めていません。

(1)配信するイベントをL-CASTで設定します。

設定完了後に、イベント一覧又はイベント編集画面の基本設定から、今回設定したイベントIDを確認しておきましょう。

今回はイベントIDが「2042」のもので設定します。

(2)リマインダ配信などの代入で使用する友だち情報欄を、連携しているLステップで作成します。

日時を代入する場合でも、種別は「標準」で作成をしてください。

(3)「ゴール日時までの残り時間で指定」のリマインダ配信を、連携しているLステップで作成します。

今回は、先ほど作成した友だち情報欄を使用して、以下のように文章を作成しています。

この文章は、リマインダ配信開始時に、イベントに申し込みをした友だちにイベント名、配信日時、配信ページのURLを、友だち情報欄に代入したものを送信しています。

※友だち情報欄への代入の設定はこの後行います。
※Lステップでのリマインダ配信の設定方法はこちら▶【 リマインダ配信 】(Lステップのマニュアルが開きます)

(4)API連携>イベント申し込み時を選択後、連携設定を作成をクリックします。

(5)管理用の名称となる連携設定名を入力後、絞り込み設定をクリックします。

(6)API連携をクリックし、イベント申し込み時のプルダウンから「イベントID」を選択します。

(7)完全一致を選択し、今回設定するスケジュールIDを入力します。その後、この条件で決定をクリックします。

※今回は「2042」と入力します。

(8)アクション設定をクリックし、アクション設定を開きます。

まずはL-CASTから取得したデータを、先ほど作成した友だち情報欄に代入する設定を行います。まずはイベント名の代入を行います。

(9)友だち情報操作をクリック後、先ほど作成した友だち情報欄からイベント名を代入するものを選択後、プルダウンから連携データをクリックします。

(10)イベント申込時のプルダウンから、イベント名を選択します。

これで、指定した友だち情報欄に、申し込みをしたイベント名を代入することができました。
同様にして、配信日時、配信ページURLを代入する設定を行います。

(11)友だち情報操作をクリック後、先ほど作成した友だち情報欄から配信日時を代入するものを選択後、プルダウンから連携データをクリックします。

(12)イベント申し込み時のプルダウンから、配信日時を選択します。

(13)友だち情報操作をクリック後、先ほど作成した友だち情報欄から配信ページURLを代入するものを選択後、プルダウンから連携データをクリックします。

(14)イベント申し込み時のプルダウンから、配信ページURLを選択します。

ここまでで、(3)で設定したリマインダ配信に使用している友だち情報欄に、必要な情報を代入する設定が完了しました。
続いてアクション設定にリマインダ配信の設定を行います。

(15)リマインダ操作をクリックします。

(16)リマインダを開始をクリックし、作成したリマインダを選択します。

(17)「連携データパラメータから日付を代入する」を選択し、イベント申込時のプルダウンから「配信日時」を選択します。

(18)この条件で決定するをクリックします。

(19)連携設定を保存をクリックします。

これでリマインダ設定は以上です。
必要に応じてタグ操作などのアクション設定を加えてください。

 

 

動画でクイズを出題する

L-CASTのコメント機能を活用して、動画内でクイズを出題し友だちにコメントで回答してもらい、その結果をLステップから送信することが可能です。

今回の設定する動画の内容は以下の通りです。

・答えはA,Bの2択問題
・1問目の回答時間は動画開始から2分~3分の間、答えはA
・2問目の回答時間は動画開始から4分~5分の間、答えはB
・動画の長さは8分。
・クイズの結果は「正解!」または「不正解…」のどちらかで、2問目に答えた後にLステップで送信する。イベント中の離脱防止のため、LINEで送信する時間はそのイベント終了後にする。

設定方法は以下の通りです。
※あくまで一例となります。

(1)配信するイベントをL-CASTで設定します。

設定完了後に、イベント一覧又はイベント編集画面の基本設定から、今回設定したイベントIDを確認しておきましょう。

今回はイベントIDが「2042」のもので設定します。

(2)連携しているLステップを開き、友だちがL-CASTのイベント中にコメントした内容を記録するための友だち情報欄を、種別「標準」で作成します。

今回は計2問あるので、以下のように2つ作成しています。

(3)API連携>コメント投稿時を選択後、連携設定を作成をクリックします。

(4)連携設定名を入力後、絞り込み設定をクリックします。

今回設定するアクション設定が、イベントID「2042」の場合にのみ発動するように設定していきます。

(5)絞り込む項目で「API連携」を選択します。

(6)コメント投稿時と記載のあるプルダウンをクリックし、「イベントID」を選択します。

(7)プルダウンから「完全一致」を選択し、イベントIDである「2042」と入力します。その後、この条件で決定をクリックします。

(8)アクション設定をクリックし、アクション設定を開きます。

アクション設定で、友だちが指定の時間に特定のコメントした際に、アクションが発動するように設定します。

まずは1問目の設定を行います。

(9)友だち情報操作を選択し、(2)で作成した友だち情報欄のうちのひとつを指定後、空欄に「正解!」と入力します。

このままだと、該当のイベントでコメント投稿された際に、友だち情報欄に「正解!」と代入されてしまいます。そのため、条件の設定を行います。

(10)右上の条件設定をクリックします。

(11)API連携を選択し、コメント投稿時のプルダウンから「動画時間(秒)」をクリックします。

(12)プルダウンから「以上(≧)」を選択し、空欄に「120」と入力します。

この設定で、コメントが2分(120秒)以上経過した場合という条件設定ができました。
今回は2~3分という設定が必要なため、次は3分(180秒)以下の場合という設定を行います。

(13)続けてAPI連携をクリックし、先ほどと同様にコメント投稿時のプルダウンから「動画時間(秒)」を選択後、その下のプルダウンから「以下(≦)」を選択し、空欄に「180」と入力します。

このようになっていれば、2分〜3分の間にコメントされた場合 という条件が完了しています。

今回はクイズですので、現在の条件では答えが正解である必要があります。第1問目の答えは「A」のため、コメントで「A」または「a」または「A」(全角)と入力された場合の設定を以下で行います。

※友だちが別の「A」を入力した場合を考慮しています。

(14)「いずれか1つ以上を満たす」必要がある条件(or条件)を追加 をクリックします。

(15)API連携をクリックし、コメント投稿時のプルダウン選択から「投稿内容」を選択します。

(16)その下のプルダウンから「完全一致」を選択し、「A」と入力します。

(17)先ほどまでの(15),(16)を繰り返し、正解となるその他の選択肢を追加します。

今回であれば「a」「A」(全角)を追加しています。

(18)この条件を設定するをクリックします。

次に、不正解の場合の設定を行います。

(19)友だち情報操作をクリックし、先ほどと同じ友だち情報欄を選択し、空欄に「不正解…」と入力後、右上の条件設定をクリックします。

(20)先ほどの(11)~(13)と同様に、API連携をクリックし120秒以上180秒以下という設定を行います。

(21)これまで選択しているものと同じ友だち情報欄を選択し、その下のプルダウンをクリック後、「完全一致除外」を選択します。

(22)その横の空欄に「正解!」と入力後、この条件を設定するをクリックします。

ここまでの設定で、120秒~180秒の間に、「A」「a」「A」(全角)のいずれかがL-CASTのコメントで投稿された場合、第1問目という友だち情報欄に「正解!」と代入され、それ以外のコメントがされた場合「不正解…」と代入されるように設定ができました。

この後は、第2問目の設定を同じアクション設定内で同様に行っていきます。

(23)友だち情報操作をクリックし、これまで選択していたものとは異なる友だち情報欄を選択し、空欄に「正解!」と入力後、右上の条件設定をクリックします。

友だち情報欄は、今回(2)で作成したものです。

※ここでは「第2問目」という友だち情報欄を使用しています。

(24)先ほどの(20)と同様に、API連携からコメント投稿される時間の設定を行います。

今回は240秒(4分)〜300秒(5分)のため、以下のように設定を行います。

(25)1問目の(14)~(17)で行ったように、「いずれか1つ以上を満たす」必要がある条件(or条件)を追加をクリックし、条件の設定を行います。

第2問目の答えは「B」のため、コメントで「B」または「b」または「B」(全角)と入力された場合の設定を以下で行います。

友だちが別の「B」を入力した場合を考慮しています。

このようになっていれば、今回の設定の場合設定は完了です。「この条件を設定する」をクリックしてください。

この後は不正解の場合の設定を行います。

(26)友だち情報操作をクリックし、先ほどと同じ友だち情報欄を選択し、空欄に「不正解…」と入力後、右上の条件設定をクリックします。

(27)先ほどの(20)~(22)と同様に設定を行います。

以下の画像のように秒数は240秒~300秒、選択する友だち情報欄は先ほど設定したものと同じものを選択しましょう。

※(23)~ここまでの設定で、240秒~300秒の間に、「B」「b」「B」(全角)のいずれかがL-CASTのコメントで投稿された場合、第2問目という友だち情報欄に「正解!」と代入され、それ以外のコメントがされた場合「不正解…」と代入されるように設定ができました。以下のような設定になっています。

このあとは、クイズの結果を友だちに送信する設定を行います。

(28)テキスト送信をクリックし、友だちに送信するメッセージを作成します。

今回は以下のように設定しています。

※友だち情報欄の設定についてはこちら▶【 友だち情報欄 】(Lステップのマニュアルが開きます)

文章を入力したら、右上の条件設定を開いてください。

(29)API連携をクリックして、(24)と同じように240秒以上300秒以下にコメント投稿された場合という設定を行います。設定が完了したら、この条件を設定するをクリックします。

この設定により、クイズの第2問目に答えた友だちへメッセージを送信できるようになりました。

(30)送信タイミングを遅らせる設定を行います。送信タイミングのプルダウンをクリックし、「送信を遅らせる」を選択します。

今回、「イベント中の離脱防止のため、LINEで送信する時間はイベント終了後にする。」という前提があるためこの設定を行っています。

(31)送信タイミングの遅らせる時間を設定します。

今回は5分後に設定しています。

※動画の時間が8分、このアクション設定のタイミングが動画開始から4〜5分のため。

動画中の構成で、第2問目のクイズの回答時間に答えた方へ、イベント終了した後にLINEでクイズの結果をお送りする旨を伝えておくとより良いでしょう。

(32)「この条件で決定する」をクリックした後、連携設定を保存します。

今回の設定は以上になります。

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